D-Breed Labo Mickey And Haru⇒Blog

オオクワブリードは撤退しました、アクアリウムとバス釣りがメインです Since2010

 

Category: スポンサー広告   Tags: ---

Response: --  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: オオクワブリード > 2011年シーズン   Tags: ---

Response: --  

快適なブリード環境創造について

お盆も例年通り仕事でしたが、未だに夏季休暇の予定も目処が付いていません。
一応、遊園地と水族館、映画館の約束をしてしまったのですが、
物理的に時間が足りませんね。残り半月を切っていますので、焦っております。

ブリードの方は特にすることも無く、里子に出す新成虫の発送等が若干ある
程度。
今回はブリードの手法について、一味違った角度で切り込んでみます。

ブリードの醍醐味は人それぞれだと思いますが、やはりサイズに拘る場合が
多いと思います。我が家も勿論、「大きくて格好良い」を目標にしていますが、
併せて、快適なブリード環境の追及も重要視しています。

一口に快適と言っても、色々なシチュエーションがあるかと思いますが、
なるべく手間を掛けず、清潔且つ効率的に作業を実施したいがテーマです。

では、ブリードにおける快適性を損ねる主な懸案はどのようなものがあるでしょうか?
やはり、生物的要因に起因するもの、即ち、不快害虫(トビムシ、コバエ類)、
ダニ類、カビ類が一番に挙げられると思います。

そこで、これらの生物的要因について触れてみます。

前述した生物の主な発生要因は周辺環境、即ち、ブリード環境内にある場合が多い。
経験上、我が家での発生ポイントを探ると・・・

トビムシ:主に土壌等の湿潤環境に生息し、劣化したボトルの
表層面、側面等に繁殖する。
屋外からヒトや物の導線上で持ち込まれたもの、部屋のサッシの隙間等から
侵入したものが主であると考える。
繁殖力が高く、瞬く間に蔓延する。タイペスト紙を挟んだボトル内にも侵入した
例があり、微小な昆虫ながらも侮れない。

ダニ:屋内性のダニ類の種類は多いが、環境が整えば、蓋の裏、キノコに群生する
姿も見受けられる。
ボトル内で確認できる主としては主に0.3mm内外のコナダニ類が挙げられるが、
カーペットや床面の塵埃ではチリダニ類(ヒョウニダニ類)が主要種であろう。
問題はこれらのダニ類を捕食する大型の0.3mm~ツメダニ類が繁殖した場合である。
ツメダニ類はヒトを刺し、痒い皮疹が出来る。

コバエ類:小型ハエ類の総称だが、クロバネキノコバエ類やショウジョウバエ類が
メインであろう。近年はフィルター付きのケースが主流であり、これらの問題も
少ないと思われる。我が家でも殆ど見受けられないため、対策は割愛する。

対策:
大きく物理的防除、化学的防除に分けられるが、昆虫の累代飼育という特性上、
ここでは殺虫剤を用いた化学的防除は割愛する。幼虫や成虫のボトルを移動させての
駆除も想定されるが、ケース内に繁殖していては長期的な効果は持続出来ない。
日常使用するものとしては、強いて言えば、アルコール製剤位であろう。
我が家では業務用のものを使用している。

物理的防除:
整理整頓と清掃を心掛け、清潔な状態を保つ。床面の清掃は勿論、ラック下に空間が
設けられるような棚割りが望ましい。常時エアコン管理という場合も多く想定されるため、
なお更、清掃の重要性は高い。

不快害虫や衛生害虫等と称される害虫類も、研究が進んでいないものは実は多い。
トビムシのその一つで、生態など、謎が多いのである。
どの分野でも当て嵌まるが、研究対象となるのは人畜を中心とした生活に密接なもの、
特に害虫や農業害虫が主で、その他の昆虫類は対象外である事が多い。

殺虫剤が使えないため、他は冷やすか暖める方法もある。ケナガコナダニは35℃で
52分で死滅というデータもあるが、生体への影響を考慮すると困難。
逆に言えば、真夏の常温管理下ではコナダニは少ないという仮設も立てられる。
ちなみに45℃では3分、低いほうでは0℃で30時間以上とか。これも非現実的だ。
コナダニ類は温度が25-30℃が最も適しており、湿度条件は75-85%が良い。
繁殖抑制には、湿度を60%以下に保つと良いが、除湿機の多用は、ボトル内の水分バランスも
崩す恐れも有り、注意が必要だと思う。50%以下では卵を産まないらしい。

先に述べたように、常時エアコン管理だと換気が実施しにくい状態であるから、
室内の空気循環も重要だと考える。やはり、棚はメッシュで風の通りが良い環境が
好ましいと思われる。
我が家でも出来ていないことであるが、ダンボールのストックも注意が必要。
隙間が多く、この間隙に不快害虫が生息する場合がある。

劣化したボトルは早急に交換か、様子見の場合は隔離したい。成虫ケースの
マットも定期的に交換したい。
マットは若干乾燥気味位のほうがダニ類が繁殖しにくいと思う。
春や秋口はなるべく換気したい。網戸は防虫網と呼ばれるメッシュの細かい
ものが販売されているため、これを使うと良い。
屋外の飛翔性昆虫で正の走行性を持ち、灯火に誘引されるものに対しては、
照明器具を紫外線領域の少ないLED照明に交換したり、窓ガラスに紫外線カット
フィルムを設置するのも手だと思う。

ブリードも結果を出してナンボだと思いますが、バックグラウンドとしての
快適なブリード空間の創造も大切な事だと考えます。
スポンサーサイト

11 2017 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

ミキハル(Mickey And Haru)

Author:ミキハル(Mickey And Haru)
ミキハルのブログへようこそ!

pictlayer
管理用
検索フォーム
カウンター

Archive

RSS

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。